介護と美容をかけ合わせた仕事は、
まだ担い手が少ない
高齢者施設や在宅で美容を提供する仕事です。需要は増え続けている一方、専門的に学んだ人が足りていません。
高齢化が進むなかで、「施設や自宅で美容を受けたい」という需要は確実に増えています。ところが、介護の知識と美容の技術を両方持つ人は多くありません。ここに空きがあります。
どんな仕事か
施設での美容サービス。高齢者施設を訪問し、カット・カラー・ネイル・メイクなどを提供します。身体状況に配慮した施術が求められます。
在宅への訪問。外出が難しい方の自宅へ伺う形。限られた設備で施術する技術が必要です。
介護施設内での美容プログラム。レクリエーションや機能訓練の一環として、美容を取り入れる取り組み。近年広がっている領域です。
共通するのは、「きれいになること」が心身に与える影響を、ケアの一部として扱うという考え方です。
どんな仕事なのか、無料の資料で確認する
実際のカリキュラムと働き方の事例を確認できます。資料請求・説明会は無料です。
- 資料請求・説明会は無料です
- 働きながら学べるカリキュラムです
- 美容の経験がなくても始められるコースがあります
サロン勤務の平均は年388.5万円
比べる相手の数字を先に置きます。厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)によると、美容師の平均年収は388.5万円、平均年齢は30歳(令和7年賃金構造基本統計調査)。そして有効求人倍率は5.06(令和7年度ハローワーク求人統計)。1人に対して求人が5.06件あります。(2026年9月18日確認)
では、訪問美容で388.5万円に届くのか。収入は「1件あたりの単価 × 1日に回れる件数 × 稼働日数」で決まります。月32.4万円(388.5万円÷12)を作るのに必要な件数を、単価ごとに割り戻します。
月32.4万円(=年388.5万円)に必要な件数(当サイト計算)
| 1件あたりの単価 | 必要な月間件数 | 週あたり(月4週) | 1日8件回れるなら |
|---|---|---|---|
| 3,000円 | 108件 | 27件 | 13.5日 |
| 4,000円 | 81件 | 20件 | 10.2日 |
| 5,000円 | 65件 | 16件 | 8.2日 |
| 6,000円 | 54件 | 14件 | 6.8日 |
年388.5万円(厚労省 job tag・令和7年賃金構造基本統計調査)を12で割り、単価で割り戻した当サイトの計算です。単価は事業者・施設により異なります。売上であって、移動費・材料費・社会保険料は引かれていません。
「卒業した方は、施設との契約をどう取っていますか。1日に何名くらい施術していますか」
2つの入り方
美容の側から入る
美容師・美容の経験がある人が、介護の知識を足す方向。身体状況への配慮、感染対策、コミュニケーションの取り方などを学びます。美容師免許を活かして働き方を変えられます。→ 訪問美容という働き方
介護の側から入る
介護職の人が美容の技術を足す方向。ネイル、メイク、ハンドケアなど、美容師免許がなくても提供できる領域から始められます。→ 介護職から始める
どちらの方向でも、「両方できる人が少ない」ことがそのまま価値になります。
働き方の選択肢
1. 施設に所属して提供する。介護施設の職員として、美容プログラムを担当。
2. 訪問美容として独立・業務委託。複数の施設と契約する形。スケジュールの自由度が高い。
3. 既存の仕事に足す。美容室で働きながら、休日に訪問美容を行う。介護職として働きながら、施設内で美容を担当する。
いずれも「今の仕事を辞めずに始められる」のが、この領域の実務的な利点です。
必要な知識と資格
カット・カラーなど:美容師免許が必要です。
ネイル・メイク・ハンドケアなど:美容師免許がなくても提供できる領域があります。介護職からの入り口になります。
介護の知識:身体状況、認知症への理解、感染対策、事故防止。ここが専門スクールで学ぶ中心部分です。
コミュニケーション:認知症の方や、意思表示が難しい方への対応。
カリキュラムの内容を、無料の資料で確認する
介護と美容の両方をどう学ぶのかが分かります。資料請求・説明会は無料です。
- 資料請求・説明会は無料です
- 働きながら学べるカリキュラムです
- 美容の経験がなくても始められるコースがあります
一次情報の確認先
このページに書いたことは、以下の公的機関の公表情報で確かめています。制度は変わることがあるので、確かめた日を各所に書き、確認先も置いています。