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2026年8月更新 まだ担い手が少ない領域

介護と美容をかけ合わせた仕事は、
まだ担い手が少ない

高齢者施設や在宅で美容を提供する仕事です。需要は増え続けている一方、専門的に学んだ人が足りていません。

2方向美容から/介護から
3形態働き方の選択肢
0円資料請求・説明会

高齢化が進むなかで、「施設や自宅で美容を受けたい」という需要は確実に増えています。ところが、介護の知識と美容の技術を両方持つ人は多くありません。ここに空きがあります。

目次
  1. どんな仕事か
  2. サロン勤務の平均は年388.5万円
  3. 2つの入り方
  4. 働き方の選択肢
  5. 必要な知識と資格

どんな仕事か

施設での美容サービス。高齢者施設を訪問し、カット・カラー・ネイル・メイクなどを提供します。身体状況に配慮した施術が求められます。

在宅への訪問。外出が難しい方の自宅へ伺う形。限られた設備で施術する技術が必要です。

介護施設内での美容プログラム。レクリエーションや機能訓練の一環として、美容を取り入れる取り組み。近年広がっている領域です。

共通するのは、「きれいになること」が心身に与える影響を、ケアの一部として扱うという考え方です。

NEXT STEP

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サロン勤務の平均は年388.5万円

比べる相手の数字を先に置きます。厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)によると、美容師の平均年収は388.5万円、平均年齢は30歳(令和7年賃金構造基本統計調査)。そして有効求人倍率は5.06(令和7年度ハローワーク求人統計)。1人に対して求人が5.06件あります。(2026年9月18日確認)

この2つの数字が意味していること。平均年齢30歳ということは、その先まで続けている人が統計に少ないということです。そして求人倍率5.06=辞めても次の職場はあります。だから「辞めるか続けるか」ではなく、「どこで続けるか」を選べる立場にいます。

では、訪問美容で388.5万円に届くのか。収入は「1件あたりの単価 × 1日に回れる件数 × 稼働日数」で決まります。月32.4万円(388.5万円÷12)を作るのに必要な件数を、単価ごとに割り戻します。

月32.4万円(=年388.5万円)に必要な件数(当サイト計算)

1件あたりの単価必要な月間件数週あたり(月4週)1日8件回れるなら
3,000円108件27件13.5日
4,000円81件20件10.2日
5,000円65件16件8.2日
6,000円54件14件6.8日

年388.5万円(厚労省 job tag・令和7年賃金構造基本統計調査)を12で割り、単価で割り戻した当サイトの計算です。単価は事業者・施設により異なります。売上であって、移動費・材料費・社会保険料は引かれていません。

この表の使い方は1つだけです。「1日に何件回れるか」を先に決めてください。個人宅を1軒ずつ回ると移動で潰れます。施設で1日8名まとめて施術できれば、単価5,000円で月8.2日の稼働です。だから施設と契約を持てるかどうかが、そのまま収入になります。スクールや事業者に聞く言葉はこれです。
「卒業した方は、施設との契約をどう取っていますか。1日に何名くらい施術していますか」

2つの入り方

美容の側から入る

美容師・美容の経験がある人が、介護の知識を足す方向。身体状況への配慮、感染対策、コミュニケーションの取り方などを学びます。美容師免許を活かして働き方を変えられます。→ 訪問美容という働き方

介護の側から入る

介護職の人が美容の技術を足す方向。ネイル、メイク、ハンドケアなど、美容師免許がなくても提供できる領域から始められます。→ 介護職から始める

どちらの方向でも、「両方できる人が少ない」ことがそのまま価値になります。

働き方の選択肢

1. 施設に所属して提供する。介護施設の職員として、美容プログラムを担当。

2. 訪問美容として独立・業務委託。複数の施設と契約する形。スケジュールの自由度が高い。

3. 既存の仕事に足す。美容室で働きながら、休日に訪問美容を行う。介護職として働きながら、施設内で美容を担当する。

いずれも「今の仕事を辞めずに始められる」のが、この領域の実務的な利点です。

必要な知識と資格

カット・カラーなど:美容師免許が必要です。

ネイル・メイク・ハンドケアなど:美容師免許がなくても提供できる領域があります。介護職からの入り口になります。

介護の知識:身体状況、認知症への理解、感染対策、事故防止。ここが専門スクールで学ぶ中心部分です。

コミュニケーション:認知症の方や、意思表示が難しい方への対応。

「技術があれば足りる」わけではありません。相手の身体状況を理解せずに施術すると、事故につながります。そこを体系的に学べるかどうかが、スクールを選ぶ基準になります。
NEXT STEP

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一次情報の確認先

このページに書いたことは、以下の公的機関の公表情報で確かめています。制度は変わることがあるので、確かめた日を各所に書き、確認先も置いています。

次に見ておくガイド

本サイトは教育機関ではありません。受講契約は各スクールと直接行っていただきます。