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2026年9月更新 まず診療科を決める

その症状は、
何科なのか

男性の悩みは、症状によってかかるべき診療科が違います。ここを間違えると、時間と費用が余分にかかります。

診療科症状で決まる
保険か自由診療か
費用総額で見る

クリニックを比べる前に、自分の症状がどの領域のものかを切り分けてください。ここが決まれば、選択肢はかなり絞れます。

このページの内容
  1. 症状と診療科の対応
  2. 保険診療と自由診療
  3. いくらかかるか
  4. クリニックを見るときの項目
  5. 進め方の順序

症状と診療科の対応

症状から、かかる科を引く

こんなときかかる科保険か自由診療か
排尿の異常/性機能の悩み/性感染症泌尿器科病気の治療なら保険
薄毛・頭皮のトラブル皮膚科(専門クリニックは自由診療)多くは自由診療
包茎など外性器の形態泌尿器科・形成外科内容によって分かれる
体のだるさ/意欲の低下/発汗内科・泌尿器科(男性ホルモンに関わる場合がある)検査は保険のことが多い
気分の落ち込みが続く心療内科・精神科保険

迷ったら内科で構いません。必要なら適切な科を案内してもらえます。受診しないという選択だけが、問題を先送りします。

どこにかかるか迷う場合、内科でも相談は可能です。必要なら適切な診療科を案内してもらえます。受診しないという選択だけが、問題を先送りします。

保険診療と自由診療

保険診療と自由診療は、何が違うか

対象自己負担金額の決まり方
保険診療病気の治療として行われるもの原則3割全国どこでも同じ
自由診療美容/保険適用外の治療全額医療機関が自分で決める(施設ごとに違う)

同じ悩みでも、治療の内容でどちらになるかが変わります。ここで費用の桁が変わるので、受診前に必ず確認してください。

同じ悩みでも、治療の内容によってどちらになるかが変わります。受付か診察で、「この治療は保険が使えますか。使えない場合はいくらになりますか」と先に聞いてください。ここで費用の桁が変わります。あとから言われると、断りにくい場所で決めることになります。

男性クリニックの相談内容と費用を確認する

カウンセリングは無料です。施術は自由診療で、費用は公式サイトに記載されています。

掲載内容は公式サイトの公表値です。カウンセリングは無料。施術は自由診療で、効果には個人差があります。広告(PR)を含みます。

いくらかかるか

まず、診察を受けるだけでいくらかかるか。保険診療の値段は国が決めていて、全国どこでも同じです。厚生労働省の令和6年度診療報酬改定で、初診料は291点=2,910円、再診料は75点=750円と決まっています。3割負担なら、窓口で払うのは初診で870円、再診で230円(端数は四捨五入)。ここに検査代や薬代が乗ります。

自由診療には、この表がありません。同じ診察でも、医療機関が決めた額を10割払います。だから「いくらですか」を先に聞くしかありません。

桁の違いを、実額で見ます。薄毛の内服薬を例にすると、フィナステリド単剤で年23,000円、ミノキシジルを足すと年111,000円(銀座総合美容クリニックの公表価格から当サイトが年額を計算。2026年9月18日確認)。同じ「薄毛の治療」でも5倍近く違います。月額表示だけを見ていると、この差が見えません。→ 薄毛治療の公表価格を見る

保険が効くかどうかで、払う額の桁が変わる

保険診療自由診療
窓口で払う割合原則3割(年齢・所得により1〜3割)10割(全額)
価格を決めるのは国(診療報酬は全国一律)その医療機関。同じ治療名でも額が違う
高額療養費(月の上限を超えた分が戻る)使える使えない
医療費控除対象治療目的なら対象、美容目的は対象外
見積り点数表で決まっている書面でもらう。総額と内訳を必ず

国税庁は「同じ歯列矯正でも、容ぼうを美化するための費用は、医療費控除の対象になりません」としています(タックスアンサーNo.1128・2026年9月17日確認)。同じ治療でも、目的で扱いが変わります。

受付でこう聞いてください。
「この治療は保険が使えますか。使えない場合、総額はいくらになりますか」
保険が効けば3割、効かなければ10割です。ここで桁が変わります。あとから言われると、断りにくい場所で決めることになります。
自由診療では高額療養費が使えません。月にいくら払っても、戻ってくる仕組みがないということです。

自由診療で、見積もりに入っているか確かめる4つ

確認する項目入っていないと起きること
初診料・カウンセリング料の有無相談しただけで請求されることがある
治療そのものの費用表示が「1回あたり」か「一式」かで総額が変わる
薬代・検査代が別か込みかあとから別請求で上乗せになる
再診・経過観察にかかる費用終わったつもりが通院が続く

1回あたりではなく、治療が終わるまでの総額で比べてください。継続が必要な治療は、月額×期間で見ないと実態が分かりません。

1回あたりではなく、治療が終わるまでの総額で比べてください。継続が必要な治療では、月額×期間で見ないと実態が分かりません。

クリニックを見るときの項目

確認する5つ

①医師の専門(標榜科と、その領域の経験)
②費用の内訳が事前に示されるか
③リスクと副作用の説明があるか
④治療後のフォローの範囲
⑤契約を急がせないか

③が重要です。医療行為には必ず一定のリスクがあります。良い面だけを説明する場合、判断材料が不足しています。

⑤について、その場での契約を強く促される場合は、いったん持ち帰って構いません。医療広告については医療法上の規制があり、厚生労働省がガイドラインを示しています。

薄毛治療の内容と費用を確認する

治療の種類と月あたりの費用は公式サイトで確認できます。効果には個人差があります。

掲載内容は公式サイトの公表値です。カウンセリングは無料。施術は自由診療で、効果には個人差があります。広告(PR)を含みます。

進め方の順序

① 症状を書き出す(いつから、どんなときに、どの程度)
② 診療科を決める
③ 保険診療で対応できるかを確認する
④ 自由診療になる場合、複数のクリニックで費用と説明を比べる
⑤ リスクの説明を受けたうえで決める

③を飛ばして自由診療から入ると、保険で対応できたはずの部分にも費用を払うことになります。順序を守るだけで、総額が変わります。

男性の悩みの医療情報ガイドの記事一覧

一次情報の確認先

このページに書いたことは、以下の公的機関の公表情報で確かめています。制度は変わることがあるので、確かめた日を各所に書き、確認先も置いています。

次に見ておくガイド