退院直後の在宅介護
在宅介護でつまずきやすいのは退院直後の2週間です。理由は、必要な支援の量が最も多い時期に、サービスがまだ整っていないからです。
なぜ空白ができるのか
介護保険のサービスを使うには、要介護認定 → ケアプラン作成 → 事業所との契約という流れが必要です。認定には時間がかかり、退院に間に合わないことがあります。
暫定ケアプランで先行して使える場合もありますが、事業所側の受け入れ枠という別の制約もあります。希望の曜日・時間に空きがないことは珍しくありません。
結果として、いちばん人手が必要な時期に、家族だけで対応する状態になりがちです。
退院日が決まってから動くと、たいてい間に合いません
期間を区切った利用ができます。保険サービスが整うまでのつなぎとして使えます。相談は無料です。
- 相談・見積もりは無料です
- 介護保険では対応できない内容にも対応しています
- 24時間365日の相談体制があります
この時期に起きやすいこと
1. 家族が仕事を休み続ける。数日のつもりが2週間になる。ここで生活が崩れます。有給を使い切る前に、介護休暇(1年度に5労働日)と介護休業(通算93日)のどちらを使うかを決めてください。→ 介護休業と介護休暇の違い
2. 環境が整っていない。手すり、ベッド、段差。住宅改修や福祉用具の手配にも時間がかかります。
3. 服薬管理が難しい。退院時に薬が変わっていることが多く、飲み忘れ・重複が起きます。
4. 再入院。転倒、脱水、誤嚥。この時期の再入院は珍しくありません。
空白を埋める
①退院前カンファレンスに参加する。病院の相談員、ケアマネジャー、家族で必要な支援を洗い出す。ここに家族が入るかどうかで、その後が変わります。
②暫定プランで先行して使えるか確認する。ケアマネジャーに相談。
③足りない分を自費で埋める。保険が整うまでの期間だけ、時間や回数を自由に組めます。
④福祉用具のレンタルを先に手配する。ベッドや手すりは早く入れるほど安全です。
退院前に準備すること
1. 病院の医療相談室(MSW)に相談する。退院支援の窓口です。早いほど選択肢が多い。
2. 要介護認定を申請する。入院中でも申請できます。
3. ケアマネジャーを決める。地域包括支援センターで紹介を受けられます。
4. 自宅の環境を確認する。玄関、トイレ、浴室、寝室までの動線。
5. 最初の2週間の体制を組む。誰が、いつ、何をするか。ここを紙に書いて共有してください。
退院までの短い期間でも、見積もりは出せます
必要な日数と内容を伝えれば、費用が分かります。相談・見積もりは無料です。
- 相談・見積もりは無料です
- 介護保険では対応できない内容にも対応しています
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一次情報の確認先
このページに書いたことは、以下の公的機関の公表情報で確かめています。制度は変わることがあるので、確かめた日を各所に書き、確認先も置いています。